微量ミネラルとは?種類は?|微量ミネラルについて調べてみた

微量ミネラルとは?種類は?ということで人間にとってとても重要な微量ミネラルというものについて詳しく調べてみました。

◆そもそも微量ミネラルとは?効果あるの?

そもそも微量ミネラルと聞いて思い浮かぶのって何ですか?
ミネラルウォーター?塩?単純すぎますがイメージとしてはそんなものでしょうか。

今年の日本は酷暑で、必然的本能的にミネラルを身体が求めています。またテレビやマスメディアでも、いろんなテーマを取り上げていますね。
熱中症もお水を飲めば良いだけでなく、やはりミネラルをしっかりとってくださいと言われています。

きのうもポカリスエットを買おうとスーパーやドラッグストアを車で7軒まわりましたがどこも売り切れでびっくりしました!

先日なんとなーく、もやっとしんどい時に、手作りの梅干しを1つ食べました、そしたらものの数秒で、シャッキ―としたのには驚きました。

これぞ、ミネラルが足りていない状態だったんですね。
とくに、熱いということで、アイスクリームやかき氷やら甘いものを食べがちで、きっと、熱くて汗をかいてミネラル欠乏状態で冷たくて甘いモノ食べてたら、私の体の中って、冷えで代謝がわるくて、血がドロドロと酸性に傾いて、頭に血がめぐらずに、ボ~~としてたんだと思います。反省。

◆生きていく上で身体に絶対必要な微量ミネラルっていったい何?

ミネラルとはどんなものなのか?  あらゆる物質をつくる基本単位が元素。
人間の体も同じで、元素からできているんですよ。体重の95%を酸素、炭素、水素、窒素が占めていて、あとの5%がミネラルと呼ばれる約20種類もの元素なんです。

ミネラルは英語だと鉱物という意味で、無機物とも言うのですが、まあ、生きていく上で絶対必要なもので、栄養学では無機質、またはミネラルと呼んでるんですよ。

このミネラルは骨や歯など骨格を作り、たんぱく質や脂質の成分となり、体を構成していく上でとっても重要な働きをするのです。
また血液や体液のphや浸透圧を正常に保つ生体機能調整、酵素の補助因子やホルモンの成分になる働きをもっています。必要な量はほんのわずかで、ビタミンとともに微量栄養素と呼ばれているんてせす。実は、ミネラルは体内でつくられず、外から摂取するしかない栄養素なのです。

だから、猛暑になると汗で外にでるミネラル成分を、梅干しやポカリやサプリメント等いろんな方法で補充することが大事なんです。

◆ミネラルには種類があります

ちょっと難しい話しかもですが、、

栄養所要量が定められているミネラルは15種類あります。

必須ミネラルとしてある程度まとまった量が必要なものは、カルシウム、リン、マグネシウム、ナトリウム、カリウム、塩素です。
食品から毎日100mg以上を補給しています。これらを必須元素、必須ミネラルと言います。

また、必要量がごくわずかなものを微量必須元素、または微量必須ミネラルと言います。銅、鉄、クロム、マンガン、モリブデン、セレン、亜鉛(あえん)、ヨウ素、フッ素のことです。

微量ミネラルは食物中に含まれている体に必須である成分です、炭水化物、タンパク質、脂質を合わせて3大栄養素ですが、これにビタミンとミネラルを加えたものが5大栄養素です。

体に必須とされるミネラルは16種類あり、1日の摂取量がおよそ100mg以上の「主要ミネラル(多量ミネラル)」と、100mp未満の「微量ミネラル」に分類されます。

主要ミネラルはカルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7種類、微量ミネラルは鉄、ヨウ素、亜鉛、銅、セレン、マンガン、コバルト、モリブデン、クロムの9種類です。

厚生労働省では、1日の摂取量は、主要ミネラルの一つであるカルシウムなら成人男性で650~800mp
成人女性で650mpが推奨されています。

一方、微量ミネラルの一つである鉄の推奨量は成人男性で7.0~7.5mp、成人女性で6.0(月経なし)~10.5(月経あり)mp、モリブデンの推奨量は成人男女とも20~25㎍とごくわずかです。

そんな微量ミネラルですが、ミネラルそれぞれ働きが異っていて、体の機能を正常に働かせることにすごく貢献してるんです。

わずかな量であっても体に必須な微量ミネラルたち、意識して摂取し食事のバランス等が重要になってます。

◆現代の食生活は、ミネラルバランスの乱れてるのかな?

現代の私たちの食生活は、ミネラルバランスの乱れているよく言われています。

その原因の1つは毎日口にする食事。例えば塩、砂糖、これらの食品の精製で、ミネラルを多く含む部分を取りさっていることです。

ほんとに、糖はよくとりますものねー、知らぬ間に糖依存になってます。

精製砂糖に含まれる鉄は黒砂糖の6.4%だそうで、カルシウムにいたってはなんとわずか0.7%はいっていません。

また、加工食品も大きな要因で、精製塩の濃い味付けでナトリウム過剰になり、食品添加物や清涼飲料水にはリン酸が多く使用されるので、リン過剰になるともいわれています。

過剰による弊害のほかに、カルシウムとリン酸をいっしょにとると、吸収されにくいリン酸カルシウムになってしまい、なんとカルシウム不足をまねきます。また、炭酸飲料の炭酸もカルシウムの吸収を阻害してしまうようです。

なんと、炭酸はそんな働きがあったのですね、気をつけないとね。

そして慢性的なミネラル不足は糖尿病や心疾患など、生活習慣病のリスクを高めることになるんですよ。

◆ミネラル不足が招く悲劇・微量ミネラル療法

ミネラルが不足するとどうなるか?、血清中の濃度を一定に保つために骨に蓄えられたカルシウムが溶けだします!えーびつくりです。
そして骨粗鬆症になります。女性に多いですね。

症状としては、ストレスに弱くなり、イライラしたり寝つきが悪くなったりもします。もしかして心当たりあるかもです。

さらに細胞内のカルシウム量が減ると、高血圧、動脈硬化や糖尿病などの生活習慣病の原因
となり、細胞の機能低下による老化現象もおこってきます。ミネラルバランスのうえから、カルシウムの吸収率が高い比率はカルシウムとリンが2対1のときなんです。

なので私は、特に微量ミネラルの摂取には気をつけていて、意識しなくても自然と摂取できる方法をみつけちゃいました。

それが、微量ミネラルを添加し濾過するウォーターサーバーです。

これを使い始めて5年ほどになりますが、かなり重宝しています。微量ミネラル療法としても活用しています。
癌の方にようそうですが、私たちは癌予防として接種しています。

◆なぜ微量ミネラルが必要なのでしょうか?

「健康ですか?」と聞かれたらだいだたの人は「健康です」と答えると思います。多少しんどい時体がだるい、何となく頭が重い、肩が凝りやすいといったがあったとしても。そんな方は「半病人」ならず「半健康人」ですね。

人間の食生活の偏りや西洋医学の対症療法のひとつである抗生物質やお薬の多用により、人の免疫力の低下が顕著になってきてるんですよ。

良く言われる免疫力が低下もそうですが、ストレスなどで体内における活性酸素が過剰発生してしまい遺伝子は傷ついて病気になる要因を作ります。炭水化物、蛋白質、脂肪、ビタミンと並んで、五大栄養素の一つであるミネラル(特に、微量ミネラル、超微量ミネラル)は食物、水を通して人体に取り込まれます。

野菜などの食物は土壌からミネラルを吸い上げて蓄えます。
土壌に含まれるミネラル、これら野菜や食物を食べ摂取することによって人はミネラルを補ってきました。しかし汚染によって土壌のミネラル含有量が大幅に少なくなってしまい、結果的にミネラル摂取量が不足してしまっています。

その一つの要因は塩です。豊富なミネラルのいっぱいの海水からの塩が経済性を求め人工的なナトリウム塩に変わってしまったことは大きいです。今こそ、現在人にミネラル(微量ミネラル、超微量ミネラル)の必要性が叫ばれています。

このような経過の中で原点に立ち返り、自分や家族大切な人を守る為に消費者が賢く知識を身に着けることが大切だと思いました。

【最後に】

●ミネラルは体内でつくられず、外から摂取するしかない栄養素。
●精製した塩、砂糖、これらのを未精製な天然のものに変えよう。
●慢性的なミネラル不足は糖尿病や心疾患など、生活習慣病のリスクを高める。
●ミネラルは食物、水を通して人体に取り込もう。
●現在人にミネラル(微量ミネラル、超微量ミネラル)の必要性が叫ばれています。
●自分や家族大切な人を守る為に消費者が賢く知識を身に着けることが大切。