好転反応(瞑眩めいげん)の実例|自然療法的とらえ方②

好転反応(瞑眩めいげん)の自然療法的とらえ方を説明しています。
瞑眩症状 眠気、湿疹、吐き気、頭痛、下痢、熱、好転反応 症状を乗り越えるのは大変ですが好転反応 期間は2、3日、長くて1週間です。

◆瞑眩(めんげん)・好転反応がなくても少しずつ改善する場合もある

自然療法を実践してからの一番最初の最初の好転反応の時期は、さまざまですが母の場合は2週間目くらいに出たと記憶しています。

びわの温灸を始めた人で、13日後から身体がだる~くなったり、すごく眠くなったりぼ~としたりという好転反応があらわれる場合があるんです。

このような変化の場合はそのまま続けても大丈夫です。

慢性化した病気の人、化学薬品お薬をたくさん飲んできた人は、ビワの葉温灸を初めて12週間ほどで、痛みが強くなる、吐き気や下痢や微熱が続く場合があるようです。

でも中には、何も起こらない反応のない人もいます、こういった方は好転反応があってもあまり気にせず経過する場合か多いようです。

玄米食とびわ温灸はとても強力なので真剣に取り組めばなんらかの変化をみこめますが反応が薄くても少しずつ良くなっていることは間違いありません。

◆瞑眩(めんげん)があらわれてビビッてしまった!

夫が依然、肩に違和感があり、50肩かな?くらいで、いつも痛い痛いというのでマッサージしたりしていましたが病院に飛んでいくほどの痛みではなかったようで結構長い間、そういう状態で慢性的でした。

ある時、ビワの温灸器を購入し使い方の講習を受けて夫の肩に一日2回施術しました。

やりだして一週間目くらいに、激痛でまったく腕があがらず、夜も眠れないほど痛かったようです。

ネットで調べると筋肉層に不要なカルシュウムのような塊が流れずにいてそれが神経にさわっている病気の状態のようでした。

私は、びわ温灸をして、筋肉層にある不要なカルシュウムであるカスが動き出した、瞑眩だ!と思い本人に説明しましたが、あまりの痛さにびっくりしてしまい彼は病院に走りました。

それで、病院で痛み止めの薬と湿布をもらい2週間くらいでとりあえず治りました。

痛がった当初は、夫は、びわの温灸をして悪くなったといっておりましたが、よく考えるとびわの温灸のおかげで、筋肉層のカスが動き出し、数日後流れたのです。

私は、それくらいビワ温灸には威力があるんだなぁと実感しました。

今回、夫にビワ温灸をしましたが、反省として痛いときは、始めに冷湿布をしばらくして落ち着かせてから、びわ温灸をし、おさ湯をたくさん飲んで流したら良かったなと思いました

でも温灸でカスが動き出したのは事実で、なにはともあれ最後まで流れてよかったです。

これは、レンドゲンをとってもらい確認しています。

◆末期ガンの人の瞑眩(めんげん)好転反応

リュウマチや末期がん、慢性病の場合は瞑眩(めんげん)好転反応がでやすいようです。

食養生し、びわの葉温灸、こんにゃく湿布、びわ粉、びわの葉煎じ茶等々をのんだりしていくと母の場合、とても臭いヘドロのような便がでました

その後しばらくするとものすごい痒い湿疹がでてきました。

そういった症状もすべてビワに助けられたのです。

末期がんの場合、自然療法に取り組む中で出てきた一見よくない瞑眩(めんげん)症状は、好転反応である場合が多いので、これを知らないでまた薬品で治そうとするともとのもくあみになります。

いろんな症状が出た時には、冷静に判断して、諦めないでぜひ自然療法の養生していくことをおススメします。

びわ療法の長い長い歴史の中で、末期であったとしても数えきれない生還の体験があるのです。

◆メンタル・心の作用もとても大事です

好転反応の有無にかかわらず、心の在り方がすごく影響すると思う出来事がありました。

だれでも初めは、すごくショックなこと、不安で胸がいっぱいになることも多いと思いますが気持ちを明るい方向にもつというのが大変重要です。

私も母にどんな言葉をかけることが適切か、考えましたが周りの兄弟や孫たちが諦めているのがみてとれました。

もうだめかも知れないから好きな物を食べさせたい、もう誰かもしれないから好きなところに行かせてあげたい。。。

なんだか、それって、もう亡くなってしまうことを前提としての行動なのでは?と思い私は、母が完治する、という前提で、治す為の食事、母が目標としてもてる為の行きたいところと、私の気持ちも置き換えました。

そして、母には『絶対大丈夫!ほんまに大丈夫!』と言い聞かせてきました。

そうすると、本人の気持ちも治す方向にむいていきました。

最初は、『もう、82歳まで生きたから悔いないわ』『みんな立派に育ったから悔いないわ。。』とか、言ってたんですよー

一見、それらしく聞こえますが、なんかちょと違うんですね、、、自分に無理にいいきかせてるみたいな。

母は長年している信仰があり社会貢献が日頃からのライフワークで人のお世話をして人とかかわる生き方をしてきた人です。

なので落ち着いて自分と向き合ったのでしょう、自分の本音、生きる、生ききる!使命ある限り生きる!に変わっていきました。

たくましいです。

そうして、月一くらいの目標日みたいなものを作り取り組んでいくとだんだんと気持ちが元気になっていったのです。不思議にもそれと同時に身体の調子もだんだん良くなりました

その姿を垣間見て心の有り様がここまで影響するのかと、ほんとにすごいと思いました。

自然療法、食養生、びわ温灸、その他どれだけ良いといわれるものを摂取したとしても心がいつもじめじめしていては、療法の良い成果は得られない

とおもいます。

『心こそ大切』まさに、その言葉につきるとおもいました。

瞑眩症状 眠気、湿疹、吐き気、頭痛、下痢、熱、好転反応 症状を乗り越えるのは大変ですが好転反応 期間は2、3日、長くて1週間です。
それ以上ある場合またはこれは違うなとご自身が感じた場合は医療機関の受診をお薦めします。