梅干しの効果効能には疲労回復の効果があることは知られてます。梅干しに含まれるクエン酸が乳酸の生成を抑制するからなんです。その梅リグナンには体内の活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があるんですよ。
まあ、身体のサビをとるといったものです。ただし、本物の梅干しに限るです。ニセ梅干しのデメリットについて考えてみました。
まずは、梅干しの効果効能について。
【梅干しの効果効能】
1 疲労回復
2 抗酸化作用
3 貧血予防
4 現代病対策
5 動脈硬化の予防
6 頭痛や歯痛を抑える
7 肩こり
8 整腸作用
9 アンチエイジング
10 虫歯予防
11 冷え性や二日酔いの解消
12 食中毒の予防
など、素晴らしい力があるんですよ!
今年、和歌山の姉から手作り梅干しが届きました!ヤッター2㎏!
姉は、手作りで素材にこだわり、南高梅の完熟と良質な自然塩そして、紫蘇のみで作ります。
当たり前のごくシンプルな材料で、昔ながらのしょっぱい梅干しをつくってます。趣味でね。
しかも、大玉のプリプリで薄皮の梅干し。
上手につくるので梅干し業者が作り方を聞きにくるほどの腕前。いろいろ研究したみたいだからね。
特に猛暑のこの夏には梅干しは大活躍でどんなサプリメントより即効性があるような気がしますねー。
◆本題ですが、私がなぜ、梅干しや漬物食べるのを躊躇するか。。。梅干し デメリット
はい、 答えです。身体にいいってわかっていたも、しょっぱいから。
では、ありません!
それは、スーパーに梅干しもどきが多すぎるからです。梅干し デメリットは偽物が巷にあふれてる
今年は姉がほんもんの梅干しを送ってくれたので安心ですが・・・。
流通しているものは、昔ながらのすっぱい梅干し、梅・塩・紫蘇のシンプルなものは殆どスーパーにありません。
梅干しって昔から保存食といわれ素晴らしい効果効能がありますよね。
が、しかし 買い手の私たちってどうしても味のついた食べやすい梅干しに手がいきますよね。
その味ってなにで付けてると思いますか?
梅干しの表示ラベル
↓
本来、梅と自然塩と紫蘇だけてつくる梅干しが、食べやすくするために塩分濃度をさげ、塩分は少なくなると腐るので、腐らないために保存料を入れ、そして香料だの人口甘味料だのをたっぷり入れます。
もはや、日本の伝統食品ではなくなってるのです。形は一緒だけどね。
梅干しの効能と添加物についてですが、
自然に長期保管ができないということは、長期発酵もされないということでどういうことが起こるかというと、梅特有のすっぱいさや風味がなくなりそれらを補うために、人工的な食品添加物のすっぱいを表現する酸味料を添加するんです!
ねこもびっくりです!
そして酸っぱいだけでは、消費者には受け入れられにくいので、ステビアなどの人口甘味料が添加されています。
私もね、スーパーにいくと必ず、何が入ってるのか表示をみるのですが、なかなか本物はないのです。それは、他の物も一緒なんだけど、特にキムチ、キムチ大好きでも入り過ぎてる添加物?
日本で昔から作られている伝統的な保存食食品「梅干し」
長期間漬け込まれた梅干には乳酸菌とクエン酸が含まれており、疲労回復や消化の手助けになり、殺菌効果もあるんです、だからお弁当には梅干しは鉄板ですよね。
太陽の下で土用干しにした梅には、天然のビタミンCが生成されてるんですよ!。
ただし、これはほんまものの梅干しのお話。
梅干を作るには塩を使いますが、長期間腐らないために保管するには、18~20%の塩分が必要とされているんです。塩分が低くなると腐ります。
梅干し手作りする姉もたった1%塩をへらしたら、ふわっと白いカビのようにものがでてきてびっくりしたと言ってました。
リーズナブルな価格帯の梅干は、ほとんどが塩分10%未満が多いですね。
減塩梅干などとキャッチーされた、塩分が5%ほどのものもあります、こないだスーパーで確認しました。
当然その低塩では、本物の梅干と同じように保存できないので、投入されることになるのが、合成保存料なんです。
◆本来の製法で作られている梅干 VS スーパーの安価な製法で製造されている梅干もどきを見比べてみましたよ。
酸味料は、クエン酸、L-酒石酸、乳酸などの添加物があります。
クエン酸はでん粉から、L-酒石酸は、ぶどう酒製造時の副産物の酒石から作られますが、なんと、その原料は遺伝子組み換えのとうもろこしなどなのですよ。
蓄積されて、身体の健康面への影響や残留農薬等などが心配されますね。
◆梅干しの添加物について・安価に生産できてしまう工業製品
梅干しに酸味や風味付け、発酵を止めるため、添加の必要のない醸造酢や酒精が加えられたり。
天然発酵でなく、安く作れて供給できるのですよ。
そして甘みを付けるために、糖類の砂糖や果糖が、梅干に加えられていることの不自然なことです。しかも人工甘味料などが多く添加されています。
よく聞く名前の代表的な人工甘味料アスパルテームは、発がん性やDNAを傷つける危険性からとても今問題しなっています。
旨み成分にはアミノ酸等とよくありますが、これは出汁の代りとしてよく使われている合成旨み調味料・化学調味料(グルタミン酸ナトリウム)のことです。
余談ですが・・・・
なんとなんと、合成旨み調味料・化学調味料などは、知ってる人は知ってますが、その中毒性と味覚障害誘発性など危険視されている物質なんです、安価な中華料理に実は大量に使われているんですよ。
以前、私の大好きな中華料理屋さんの厨房をレジ前からのぞいたらその化学調味料の缶がずらーと並んでてびっくりしました。
海外では中華料理症候群と言われてるようです。、多くのレストランでは、そこの料理でこの物質が使われていないことを、消費者に提示するそうで日本はまだまだ遅れていますね。
そういえば、和歌山の行列ラーメン店の厨房のぞいたら、ラーメンに〇の素を振りつづけているの見た友達いましたわ。
それからね、かつおエキス、たんぱく加水分解物とかよく表示されてますよね、いかに身体によさそうに上手な呼び名にしてますが実はなんと、合成食品添加物なのです!知ってました?あと上手な呼び方と言えば、V.CやV.B1などもそうですね。
いかにもビタミン入ってますみたくビタミンC,ビタミンB1とも捕らえられますが、これらのビタミンは高価な天然物ではなく、合成の石油由来であることがほとんどです。
一般のスーパーなどに置いている梅干しとは、内情は梅に梅干の味と色付けをしている、ということになってしまうんですよね。
古来から伝わってきた梅干の薬効成分なども無く多くの添加物を私たちは体内に取り入れていることになってるんです。
◆自分の目で確認する意識を持つことが大切です
①とにかく、まず身体に入れるものは、その食品の原材料の表示を確認しましょう。
②そして、それがどういうものかの知識をつけていきましょう。
③全てを避けることは無理かもですが、できる限りオーガニックな食材を手に入れ、そしてシンプルな原材料で構成された食品を手に取ることを意識しましょう。