びわの葉化粧水って以外とすごいかも!びわの葉 ローションの手作りの方法

びわの葉ローションの作り方や保存方法、保存期間、使用方法、効果、効能等について書いています。
びわの葉使っての簡単な化粧水の作り方です。

ビワにはすごい力が秘められているって知ってます?

そんなの常識~~! という声が聞こえそうですが、私は昨年の母のガン発覚からどっぷり自然療法にはまってまして、中でもビワの葉さんにはとてもお世話になりました。

其のことはおいおいお伝えするとして、つい先日ご近所の方と立ち話する機会がありまして、こちら大阪の鶴見緑地に一昨年引っ越しまして初めてお話したんですが、お花を上手に育てられていて、話題は植物の話になったのですね、そして私の18番、ビワの葉すごい!を力説しました。

そしたら、その奥様『あらー、ビワの木3本裏庭にあるわよー』というではないですか!

でよかったら持って帰ってねっと嬉しいお誘いをいただきました。

スーパーの袋満タンに頂いて帰りました。でもその奥様は、私に会うまでビワの葉がそんなに良いものだとは全く知らず、ただお隣の目隠しに15年前に植えられたらしいのです。。ビワの葉には万病を癒す不思議な力があって、古来から民間療法の霊薬としてつかわれていた、なんてつゆ知らず。

3000年前のインドの仏典の中にビワは万病を癒す植物として記録されてるのです、ビワは全ての憂いを取り除く「無憂扇」と名付けられているそうです。

そしてさっそく家に持ち帰り、ビワの葉を丁寧に一枚一枚洗いました。特に葉っぱの裏の産毛はタワシでおとしました。

そして、乾かして、乾いてから2㎝くらいに切って洗濯ネットにいれてまた乾燥させています。

で、

本題ですがビワの葉で化粧水というかローション作ってみました。

ただ、防腐剤を入れてないので冷蔵庫保管で2週間をめどに使い切ってます。

①小鍋に葉っぱ5枚分くらいの2㎝に切ったビワの葉を入れ極小種火でことこと煎じます。

②ザルで越して、ビワの煎じ水を冷ましまして、容器に入れます。グリセリン1cc、好みですが私は植物100%のアロマ、ラベンダーとフランキンセンスを3滴いれました。

③冷蔵庫で必ず保存すること。二週間以内で使い切る。

で、できあがりです。

今、ここ一週間これのみで過ごしています。クリームもなしで。なんと、もちもちではないですか!そして、目尻のシワが消えてる、とまでは行きませんがうすくなってます。いつも気にしてる頬にあるシミも消えてはないけど薄くなってます。すごく実感できました。

ビワの葉にはこんな効果、改善、効果があるのです。

・殺菌作用、消炎作用、鎮痛作用。

・美白美肌、シミ・シワの予防改善。 ←体感済

・アトピー性皮膚炎の治療。←これすごいですね。

・ニキビや皮膚病の治療。

・肌荒れ・吹き出物・そばかすの改善。

・あせも・湿疹・かぶれの治療。←母が体感しました。

・切り傷・火傷・打撲・虫さされの治療。←体感済。やぶ蚊のかゆみも一瞬でなくなりました。

・水虫の改善。

・育毛効果。(薄毛・抜け毛・ハゲの予防)←これ興味あります!笑

・歯槽膿漏、口内炎、歯痛、のどの痛みに(うがいにも)←これ検証済

・腰痛、肩こり、ねんざに

・紫外線の害の防止。

・胃腸のもたれ、疲れなどに(5~6倍)に薄めて少量飲む

まあ、ざっとこんな感じです。

実はほんとはまだまだあるのです。

自然療法の第一人者の東条百合子先生の本にはこのように記されていました。

引用:薬草の自然療法 東城百合子先生著

■びわは、昔から魔法の木
なんと3千年も昔から、涅槃経(ねはんきょう)などインドの古い仏典の中に、びわは大変優れた薬効を持ち生きとし生けるものの万病を治す植物として登場します

びわの樹は「大薬王樹」、びわの葉は全ての憂いを取り除く「無優扇」と名付けられていたことからも、その癒しの力の絶大さが、すでにこの頃からあまねく知られていたことがうかがわれます。

日本でも古くは奈良時代、天平2年に光明皇后がつくられた「施薬院」、これは貧しい人々や病気の人々の救済施設ですが、そこでびわの葉の療法がもう行われていたのです。

この古い療法は、びわの葉を焦げない程度にあぶって、2枚あわせて両手で10回ほどすり、1枚ずつ手に持って熱いうちに患部を摩擦するという、素朴なやり方だったようです。それ以来、全国のお寺にはびわの木が植えられ、難病に悩む衆生を治療してきたのです。

■ガンさえも治るびわの葉療法の威力
びわの葉には、ブドウ糖、蔗糖、果糖などいろいろな成分が含まれていますが、その中のアミグダリンという物質が薬効成分なのです。そしてこのアミグダリンが、ビタミンB17になるのです。

ガンに画期的な効果があるとして、今、国際的に脚光を浴びているこのビタミンB17こそ、びわの葉の驚くべき効果の主役でもあるのです。

このビタミンB17は、体温と共に暖められると浸透して、細胞の中にまで入っていき、炎症やガン細胞も治してしまうほどの力を発揮します

そのため、びわ葉温灸療法で、もぐさと共に圧力を加えて血行を促すと、酸素を補給すると共に血液を浄化してくれます。

汚れた酸性の血液は、あらゆる病気の原因とも言われますが、ビタミンB17はこの酸性血液を、健康な体の持つ弱アルカリ性の血液に浄化する働きがあることが、すでに証明されています。

—————引用ここまで。
ビワの葉すごいです。もっと知りたくなりました。
ちなみに、ビワの葉がないのでローションつくれないとか、作るのが面倒だなっていう方は、びわの専門会社 株式会社ティー・エス・アイさんがビワバーローションというのを発売されています。私も使ってみました、さらさらで大丈夫?と一瞬思いましたがなんのその、もっちりしっとり、しっかり効果を体感できるローションでしたよ。