びわの葉こんにゃく湿布って何ですか?こんにゃく湿布の使い方や効果は?
癌が治るとは思いませんが、こんにゃく湿布で今の母の状態が少しでも楽になる方法を教えていただけないでしょうか。
体調不良にこんにゃく湿布?ひどい生理痛にこんにゃく湿布?
こんにゃくは安いのではなく、高いほうがいい?等々様々なご質問がありましたのでお答えします!
◆びわの葉こんにゃく湿布のすごい効果、知ってました?
私も名前は知っていましたが、母の病気をきっかけにビワのパワーを思い知る機会に恵まれました。
ここまで。。。。まさかビワが効果あるなんて思いもしませんでした。
癌になった時、ビワがいいのよ~というお話はなんとなく知ってはいましたが、実践してみて効果を実感できた一つがビワの葉こんにゃく湿布です。
私は温熱療法のひとつにビワの葉こんにゃく湿布を当初取り入れました。
葉っぱとこんにゃくとタオルがあれば手軽にできるし、こんにゃくも冷蔵庫で保存していれば繰り返し使えるので、経済的です。
◆ビワの葉こんにゃく治療ってどんなもの?
この療法は、びわの葉の効果だけでなく、こんにゃくの体内毒素を吸い出すという効果も発揮できる優れた民間療法なんです。
こんにゃくは、『腸の砂おろし』といわれていますが腸の毒素やいらないものを取り除く働きがあり体の毒素を吸い出してくれると言われています。
この、こんにゃくの原料のこんにゃく芋は3年間、土の中で育っているのでものすごい生命力がいっぱいなのです。
そんな、効果絶大なビワの葉とこんにゃくがタッグをくめば、素晴らしいに間違いありません。
◆ビワの葉こんにゃく湿布のやり方、方法について
ではでは、いよいよビワの葉こんにゃく湿布のやり方について簡単にご説明しますね!
ビワの葉数枚(緑の濃い葉を選びます)
こんにゃく2丁
タオル4枚~6枚
タオルケット
・手順
①鍋に水を入れ沸かし、こんにゃくを入れて10分ほど煮て芯まで熱くします。
②鍋からこんにゃくを取り出してタオル2枚~3枚に包みます。この時、こんにゃくが非常に熱いので気を付けてくださいね。私はトンクを使ってこん
にゃくをつかんでますがとてもやりやすいですよ。
③ビワの葉の表面、ツルツル光ってる方を身体の皮膚にあてます。置く場所は症状によって違いまずかここでは一般的には、肝臓(右胸の下)丹田(おへそ下)腎臓(腰のあたり)に置きます。
ビワの葉を身体にあて、その上にタオルで包んだこんにゃくを置きます。
その上からバスタオルやタオルケットをかけます。
④20分~30分温めましたら、ビワの葉とこんにゃくを取り外し、最後に冷たいタオルでふき取ります。
こんにゃくには、水分がある為、湿り気を与えてくれて更にビワの葉の成分が浸透しやすい状態になります。
こんにゃくの特殊な酵素も相乗効果を発揮します。こんにゃくはなるべく有機のものがおススメです。
それから、こんにゃくをビニール袋にいれて使う方や、使い捨てカイロでこんにゃく変わりにする方がいますがこの方法でするとこんにゃくのように細胞まで深く届かず効果に差がつくんです。
◆どんな効果があるのでしょう?
ビワの葉こんにゃく湿布の効果ですが、癌だけに良いというものではないのです。
慢性腰痛・ぎっくり腰・神経痛・関節痛・打ち身・咳・気管支炎・ぜんそく・がんの痛みが強い時等々多岐にわたり効果を発揮します。
ぎっくり腰・関節痛・打ち身の場合、急になった時の場合は先に冷やすことをします。冷湿布で患部を1~2日湿布し続けた後に、ビワの葉こんにゃく湿布に切り替えます。
ここすごく大事ですね、私がしらなくて肩の炎症で痛めた夫に初めからびわ温熱をしてしまい、よけい痛くなりました。反省。。
ぎっくり腰・関節痛・打ち身の場合、急性の場合は先に冷やすことが大事です。
ぜんそくやひどい咳の時は、気管支のところにビワの葉を縦にツルツルした表面を皮膚にあてこんにゃくも縦に置きます。
その後、気管支の後ろ側、背骨の上の方からもビワの葉こんにゃく湿布で温めます、前と後ろの療法から温め、固定しておくと効果的です。
このこんにゃく湿布、難点は、最初めちゃ熱く感じる場合があります、でもこれはタオルをまけば済む話。
私いつもこんにゃく一個に対してタオル3枚使ってまして、徐々にタオルをはずして温度調整しています。
温めは、30分を目安とします、その後 1分間だけ冷タオルで冷やします。
◆肝臓と腎臓にあてると有効的なビワの葉こんにゃく湿布
ガンの方がこの湿布で痛みが止まったとよく伺います。
あてる場所は、患部、そして肝臓、腎臓に手当を行うと良いです。
肝臓と腎臓は、すごく大切な臓器で、命を支えています。
その役割は、血液を浄化したり毒素を体外に排出したりしています。
さまざまな病気は、身体に給った毒素がきちんと排出されず、血液がよごれたり血管に影響がでたりと排出されなかったことが原因の一つでもあります。
ですから、血液浄化する臓器、毒素を排出する臓器の肝臓・腎臓を癒す必要があるわけです。そして、肝臓・腎臓の回復を促していきます。
しかし、大病で体力のない人がいっぺんにすると体が反応して疲れる場合がありますので、そういう方が行う時は、30分~60分間隔をあけて2回にわけてするのが良いです。
ビワの葉こんにゃく湿布には、びわの生葉が必要で、都会ではなかなかビワの木におめにかかる事が少ないのですが、地方なら案外そこここにビワの木があるものですね。
普段から、よく見ていると、ないないっと思っていたら、あ、ここにも!ってみつけることが多いです。
私も近所に5本みつけていますよ~。
お庭がある家にお住まいなら是非びわの木を植えられることをおススメします。
私は特に病気をしているわけではありませんでしたが、母病気をきっかけにビワの葉こんにゃく湿布にトライし、冷え症や肩こりが軽減され効果を実感できました。
◆ビワの葉こんにゃく湿布が面倒ならビワの葉温灸器ならお手軽
母も、とても気持ちいいと気に入ってしばらくしていましたが、冬のあまりの気持ちよさにそのまま寝てしまい夜中に冷えたこんにゃくにびっくりして目覚めるという失態がつづきました。母らしいです。
私が今使っているのは、遠赤外線の煙の出ない温灸です。
こちらは、気軽にできるようで好評です!
ビワ生葉がなくてもエキスさえあればいつでもどこでも煙なしの温灸が使えてこちらも効果絶大でした、実は私も毎日使っています。
顔や目のまぶたにあてるとこのうえなく幸せな気分です。
ビワってほんとすごい!