カロリー制限で痩せる努力をしてみても上手くいかない現実が。。
その原因はカロリーではなかったのです。
ダイエットにカロリー制限は無用!
では、何?脂肪ではなく実は糖質なんです。えっ!と思いますよね。
食事制限 痩せない 原因を徹底深堀してみたいと思います。
◆食事を減らしても体重減らない理由
食事制限してるのに体重増える、食事を減らしているのにどうして太るのかなと思われた方も多いのでは、私もすぐに太りやすい体質でカロリー計算ばかりしていましたでも一向に痩せることがありませんでした。
カロリー制限で痩せるというのが一般常識になっていますが。。。
食事制限しても痩せない場合もあります。
その痩せない原因というのはカロリーで食事制限をしてしまうからなんです。
そんな中で大事なことがわかりました!
食事を減らしても体重が減らない理由は『糖質』にあったのです。
脂肪ではなく糖質を摂取することで太りやすくなってしまうんです。
なんでそうなるのか、そのメカニズムをご紹介しますね。
食べたものというのは消化吸収していく中で新しい物質に分解されたり合成されたりしていきます。
脂肪を食べたからそのまま脂肪がつくとかそういう事はなく例えば糖質を過剰に摂取してブドウ糖が余ってくると、なんとあの『中性脂肪』が蓄積されていくのです。
中性脂肪と言うのは何かと言うと使いきれなかったエネルギーと言うことになります。
太っている人はみんさんだいたい健康診断で血中中性脂肪値が高めですね。
でもこの血中脂肪値は、痩せれば必ず下がってていきます。
痩せればと言うと簡単に聞こえますがその痩せるためにはどうしたらいいのか?
そこで大事なのが『血糖値』と言うことに着目します。
※余談ですが最近便利なリブレ 血糖測定器 アボット 血糖測定器というのができましたね。
・手指の穿刺が不要
(毎回手指を穿刺器具で穿刺して、微量採血を行う必要がありません。)
・低血糖を確実に把握
(24時間持続して血糖値を測定できるため、夜間や仕事中の低血糖を確実に把握できます。)
・現在や過去の血糖値を即時に確認
(センサーに測定器をかざすと、現在や過去の血糖値が表示されます)
これは、便利そうですね!
話をもとにもどしますね。
血糖値と言うのは普段70から140位に保たれています。これが激しく乱れると命に関わる状況にもなりかねませんね。
私たちの血液の中には普段からある程度のブドウ糖が存在して生きるために必要なものです。
糖質にも、ご飯やパンやパスタなどの多糖類やブドウ糖や果糖は単糖類、砂糖は二糖類等、種類があります。
口から摂取して消化酵素によってひとつひとつのブドウ糖加藤に分解されます。
ご飯やパンやパスタいろいろな糖質も最後はブドウ糖に分解されて吸収されて血液の中に入ります。
ここで問題なのが糖質をたくさんとれば血液の中のブドウ糖が増えます、そして血糖値が上がりすぎてしまうんです、なので膵臓からインスリンが出てきて多く取りすぎた余ったブドウ糖を処理します。
インスリンがその余ったブドウ糖をグリコーゲンに変えて肝臓や筋肉の細胞に行き渡らせます。
ですから普通に糖質をとっている分には血糖値が上がりすぎずに済んでいるんですよ。
でもねここからが問題なのですが、グリコーゲンになって細胞内に入る量には限度があるんですね。
じゃぁその余ったブドウ糖は次は何になるかと言うと、あの!中性脂肪になり脂肪細胞に取り込まれていくんです。
実はこれが肥満の最大原因となっています。
食べて消費できる運動量がある生活をしている人は中性脂肪はつきにくいです、しかしデスクワーク中心で運動量の少ない人は普通の食事をしていても代謝量が減る年齢に入ってきたときに知らぬ間にあの『お腹ぽっこり』状態になってしますのです!涙
私はまわりの同世代はみんな、顔は痩せてるのに、お腹ぽっこりで悩んでる人が多いこと。
お腹ぽっこりの原因は油っぽいものを食べたのではなく糖質を過剰摂取したことによるブドウ糖が中性脂肪になったものなんですよ。
あーこわい、こわい。
歳をとったからお腹ぽっこりと言うのではなく、代謝が落ちているにもかかわらず過剰な糖質を摂取していると言うのが原因だったのです。
余談ですが糖質が、グリコーゲンや中性脂肪として蓄えているおかげで、飢餓があっても、なんとなんと水さえ飲んでいれば1ヵ月近く生き延びることができるそうです。
万が一、食事が取れない状況が続いた場合どこの部分のブドウ糖を使っていくかと言うとまずは肝臓や筋肉の細胞に取り込まれている脂肪がエネルギーになります。
という事は中性脂肪になった脂肪細胞がエネルギーに変換するのは1番最後と言うことになります。
なのでお腹ぽっかりは、なかなか解消できないものなのですね~。
◆食事制限と運動のどちらが重要?
私の周りにもジョギングをしている女子がたくさんいます。
好きでする分には良いのですがダイエット目的ならばしんどいことだと思います。
でもね本当にダイエットを考えるならば運動するよりも食事を変えることが先決です。
食事でお腹を空かせる位なら運動でなんとかしたいと言う気持ちもすごくわかります。
でもそれは知識がない故の思考なんですよ。
ダイエットにはカロリー計算は関係なく糖質制限なら空腹に耐えることなく食べれます。
また食事制限で痩せると筋肉が落ちると言うのは嘘です。でも、筋トレに励むと基礎代謝を高めダイエットにつながると言うのは本当です。
基礎代謝を上がる位するには相当なトレーニングが必要となります、そしてやめてしまうとすぐに筋肉は落ちてしまいます。
そんなアスリートのような生活は普通の人には無理がありますよね。
今ね、◯◯ザップのCMを思い出しましたがあの筋肉の状態をどこまで保てるか、、保つためにはどうしていくことが必要かを考えるとなかなか難しいものがありますよね。
そんなことよりも日常の正しい食事方法を身に付けていくことが大切だと思います。
健康は、巷の〇〇ダイエット、一時的に頑張るダイエット等では、叶えられません。
正しい食事方法を学び正しい糖質制限をする方が長期的に見て理想的な結果が出やすいと思いますよ。
その上で運動するならウォーキングや階段の登り下りなどを30分行い特に糖質を摂取した後には運動することが理想的です。
それは血糖値が上昇するのを抑え肥満を予防する働きがあるからです。
食事制限と運動がどちらが重要かと言われるとまず第一に、正しい食事方法そして無理のない運動が必要かと思います。
◆正しい食事制限で健康的に痩せるには
では健康的に痩せるためにはどうしたら良いのでしょうか?
一言で言うならば「運動するより食事を変えること」が大事です。
運動も大切ですが運動で減らせる体重はたかが知れており効率的ではありません。
食欲には勝てないので運動で痩せたいと言う気持ちも分かります。
またその食事制限もカロリーは関係なくやはり糖質制限をすることが先決です。
一般的によく「運動せずに食事だけでダイエットをすると筋肉が落ちてしまう」と言われていますが、「運動すれば筋肉が付く」と言うのは真実ですが「食事制限で痩せると筋肉が落ちる」と言うのは誤りです。
食事で糖質制限をすればまずグリコーゲンが使われます、そしてその次に脂肪が燃え始めるんです、体中の脂肪細胞にため込まれている中性脂肪である、その脂肪が全部使われてしまったときに初めて筋肉のタンパク質からエネルギーを得るようになります。
ただ、筋肉が落ちてしまうと言うのは山で遭難して何も食べずにいたような時にしか起きないそうです。
そんなこと日常生活ではありえませんもんね。
筋トレに励んで筋肉を増やすことで基礎代謝を上げてダイエットにつなげると言うのは間違っていません。
ただそこまで行くには相当のトレーニングが必要なんです、しかもやめてしまうと筋肉はすぐに落ちて元の状態に戻ります。
アスリートになると言う目的ならまだしもダイエットや健康づくりと言うのならばそこまでの筋トレトレーニングを毎日続けていくと言う事は至難の業であると思います。
中途半端に終わるのであれば、毎日継続的に続けられるにはまず、「正しい食事法」を身に付けることが最優先です!
トレーニングでがんばってつけた筋肉を長時間にわたって維持する努力よりも、自分に合うやり方で「糖質制限」に集中する方が結果が早いです。
その糖質制限に+運動するなら気軽にできるウォーキングや階段の上り下りを20分程度されることをお勧めします。
正しい食事法とは糖質制限の食事を工夫して取り組むことです。
ぜひ試してみてください!
①食事減らしても体重減らない理由
それは、カロリー計算をしているからです。
まず、糖質制限の管理をする食事療法を取り入れてみてください。
②食事制限と運動のどちらが重要?
それは、食事です。
運動もするに越したことはないですがアスリート並みの筋トレ
は続けることは困難です。
運動をするなら、20分のウォーキングを継続がよいでしょう。
③正しい食事制限で健康的に痩せるには。
糖質制限の食事の管理が必要です。
カロリー計算をして食べないダイエットではなく
糖質制限をした食べるダイエットで栄養もしっかりとり
健康的に痩せる事が出来ます。